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[ シンガポール転職ガイド ] 職務経歴書の作成

シンガポールでの転職活動の準備にまず必要なことは、履歴書・職務経歴書の作成と、就労ビザ申請に必要な書類の準備です。今回はシンガポール転職における職務経歴書(日本語・英語)の書き方についてご説明します。

履歴書の準備については、こちらをご参照ください


■職務経歴書(日本語)

職務経歴書は、現在までに経験した業務内容を詳細に記載し、あなたが「何が出来るのか」を「実績と共に」伝えるものです。シンガポールでの転職においては、多くの企業において「その候補者は何ができるのか」を重視していることもあり、新卒で日本人を採用するケースは大変稀であると言えます。(およそ、1割未満)

【職務概要 】

現在までの経験を簡潔に記載して下さい。 主な担当業務と、職務遂行上で工夫した点や気を配った点、実績(昇給や昇格など)端的に記載しましょう。

【職務経歴】

職務経歴について、詳細(社名や入退職年月日、ポジション、内容)を記載して下さい。昇格されている場合は、昇格した時期も記載しましょう。各ポジションにどの程度就いていたか、それぞれのポジションにおいてどのように目標を設定したか、社内での評価、目標に対する達成率、担当企業数など、 成果は出来る限り数値化して客観的にわかりやすく記載しましょう。また、シンガポールの転職においては英語での業務経験も重要であるため、語学を使用した実績が見えるよう、業務内容を記載してみてください。(例:アメリカの拠点と日常的に英語でメールのやり取り。シンガポールの顧客との受発注書類を英語で取りまとめていた。など)

【資格と自己PR】

有効なTOEICのスコアを持っている場合には、受験時期とスコアを記載しましょう。

また、自己PRもとても重要です。ここで「あなたは何ができるのか、どんな実績を持っているのか」と「その経験や強みを活かして、応募企業にどんな貢献ができるのか」を簡潔にまとめましょう。なお、日本では応募企業によって記載内容を変えるケースもあるかと思いますが、シンガポールの転職においてはその必要はありません。応募するであろう企業全般で使用できる内容でまとめてください。

■職務経歴書(英語)

英語の職務履歴書は、あなたの英語力を測るためでもあります。 フォーマットに特に指定はありませんが、下記の書き方は参考にしてみて下さい。 職務経歴は、現職が一番上にくるように記載をし、転職理由は必ず記載してください。

上記を参考に、職務経歴書(日本語・英語)を作成してみましょう。わかりやすい書き方についてはシンガポール転職のプロであるキャリアコンサルタントに相談ください。無料でアドバイスを行っています。

無料のシンガポール転職の相談はこちらから

https://www.persolsg.com/jp/member/register.aspx

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公告日
修正日
30/07/2020